ものづくりエデュベースの「探究プログラム」
探究学習とは、子供たちの興味関心から学びを広げていく学習活動です。教師の問いに対して生徒が正解を探すのではなく、自分自身で問いを立て、その答えを出したいという「探究心」を大切にし、学習を進めていく方法で、児童の「主体性」を重んじるのが特徴です。
自分の興味関心に基づいて学べる(学びの自由度が高い)ため、学びに対する意欲が高まります。また、学んだことが実際に社会で役立っている(実社会との結びつき)ことが実感でき、学ぶことの意義も実感できます。
「探究プログラム」では、私たちが持つ「理科実験」「ものづくり」「電子工作」「プログラミング」のノウハウやハードウェア、ソフトウェアなどをご自由にお使いいただけます。また、万全なサポート体制を整えることで、お子さまの主体性を引き出し、未来を生き抜く力を育んでいきます。

探究プログラムの取り組み

知りたいことは?やりたいことは?
自分が知りたいこと、やってみたいこと、試してみたいこと、作ってみたいもの。子どもたちが自からの意思でチャレンジするテーマを選びます。

試行錯誤しながら探究しよう!
一人でやっても仲間とやっても構いません、何を使って、どういう順番で、どうやって成し遂げるか、試行錯誤しながら課題解決に取り組みます。

人前で成果を発表しよう!
頑張って探究してきた成果を発表する機会を設けます。保護者の方々にも、お子さまの成長した姿をご覧いただきたいと思います。
探求プログラムのテーマ例
かがくのじかん①
Science
ー身近な世界の法則や現象について学ぶー
水、空気、木材、金属、ゴム、電池、磁石など身近にあるモノで起こるさまざまな現象を、実験器具を使って解き明かしていく活動です。

かがくのじかん②
Biology
ー動植物の多様性について学ぶー
花や野菜など植物の栽培、昆虫や魚などの飼育。それぞれの生き物の特徴や成長過程を観察することで、生きる手段や必要な要素を見い出してしていく活動です。

かがくのじかん③
Geology
ー地球環境について学ぶー
化石や岩石から地球はどんな星だったのかを辿ったり、遠く輝く星を観察して地球と比較したり、気象現象を探ったりすることで、地球について深く知る活動です。

コンピューターのじかん
Computer Science
ーIT知識とスキルを身につけるー
インターネットの安心安全な使い方の学習やプログラミングツールを使ったゲームやアニメーションの制作など、ITに関する知識とスキル、論理的思考力と課題解決能力を強化していく活動です。

ものづくりのじかん①
Manufacturing
ー科学を応用してものを作り出すー
スイッチ、レバー、LEDライト、センサー、滑車、歯車などのものの役割や仕組みの学習、簡単な電気回路の作成、建物や橋などの設計・構造モデルの作成などを通して、創造力や課題解決力を身につけていく活動です。

ものづくりのじかん②
Art
ー豊かな想像力や表現力を養うー
絵画や工芸、音楽などの創作活動を通して、充実感や達成感、自己肯定感など、お子さまの成長に大切な要素を育んでいく活動です。

課外授業のじかん
Sociology
ー社会と触れ合い文化を学ぶー
地元地域にある商店や工場、教育機関や公園、農場などを見学したり体験したりできるイベント、ボランティア活動やフェスティバルへの参加などの課外活動も企画していく予定です。

探究プログラムで使えるツール・環境
使い方を知らないと使えないもの、危険を伴うものはワークショップ※で使い方を学び、ワークショップ受講後から使用可能となります。
※一部ワークショップは有料となります。3Dプリンタ、レーザーカッターなどの使い方を想定しておりますが、現在のところ開催予定は未定です。